毎年作る定番の梅干し(梅漬け)の作り方

今年もようやく梅干しが完成しました。毎年、その年の初梅干しは大晦日の年越しそばと一緒にいただきます。

ですが、今年はどうしても待ちきれず、昨日の夕食でいただきました。

ほんのりと梅の花のような華やかな香りを楽しめるのは、作ってから10か月程度まで。自家製ならではの楽しみです。

田舎から街中に引っ越してきて「流石に梅を外に干すのは・・・」とためらっていたところ、新聞で干さない梅干し(梅漬け)の作り方を見つけました。

それを私好みに毎年アレンジしつつ、ようやく今回紹介するレシピに落ち着きました。

土用に瓶ごと梅を干すので、梅を一粒一粒並べる手間も、雨の心配もしなくて良いので助かります。

塩辛い梅干しは苦手なので、塩分は10%で仕上げています。その分、かなり酸味は強く感じます。塩気が強い梅干しがお好みの方は、塩を好みの%まで追加していただいて構いません。

砂糖は味付け用というより、塩と同じ作用(長期保存)のために入れています。甘味はほとんど残りません。梅干しの中ではちみつ梅干しが一番好きな娘に「甘い梅干しを作って」と言われるくらいです。

ちなみに、ほんのり甘いはちみつ梅干しは一般的に、一度塩漬けしたものを甘めの調味液に漬け直して塩梅を調整しているようです。

来年は、はちみつ梅干しにも挑戦しようかな。と思う今日この頃。

 

材料(作りやすい分量)
完熟梅
天然塩(梅の10%)
三温糖(梅の10%)
焼酎(消毒用)
2kg
200g
200g
適量

※梅はお好みのものをお使い下さい。我が家では果肉の柔らかさが好きなので、南高梅を使っています。

初めて作る時はまず2kgで漬けていただくのが良いかと思います。扱いやすく場所もとらないし、翌年以降は何kg漬けるかを予測しやすくなるかと思います。ちなみに我が家(大人2人、子供1人)の梅干し1年分は2.5~3kgあたりです。

※焼酎はホワイトリカーでもOKです。使う分量は100cc程度なので、梅酒作りに使う分から少し取り分けておいても。

作り方

梅干し(梅漬け)のレシピ(1)

梅は黄色く熟したものを使う。もし青い部分が残っているようであれば、新聞紙に広げておき、風通しのよい場所で追熟させる。

※この作り方では、土用干しの時に夜露に当てません。しっかり熟した梅を使うことで、柔らかい梅干しに仕上がります。

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(2)

ボウルに50℃の湯を用意し、梅を入れて軽く洗う。

 

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(3)

ザルに上げて水気を切る。布巾やキッチンペーパーで水気を拭く。この時にヘタを爪楊枝で取り除く。

※傷んでジュクジュクしているものがあれば除けておく。

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(4)

焼酎少量をボウルに入れ、焼酎が表面につくように梅をボウルの中で軽く転がす。

※この工程はしてもしなくても、仕上がりに差はあまり感じられませんでした。が、これをすることで、漬けている間に白い膜(酵母膜)が発生しなくなりました。白い膜は「梅がちゃんと漬かっているからこそ」とは言われるものの・・・梅酢を煮沸消毒する手間も省きたいな。という面倒精神がいつも勝ってしまいます。

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(5)

梅についた焼酎をしっかりと切り、チャック袋に入れ、梅重量の10%の塩・三温糖を加えてよく振り混ぜる。

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(6)

チャック袋の空気を抜いて閉め、そのまま常温に置いておく。

※チャック袋の空気の抜き方はこちら↓を参考にしていただければ幸いです。

【クッキング小ワザ】チャック袋の空気を抜く方法

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(7)

2,3日で梅酢が上がってくるので、梅が浸かる程度の梅酢が上がれば、透明なガラス瓶に詰め替える。

※ガラス瓶はよく洗って自然乾燥させ、焼酎少量を入れて蓋をし、よく振り混ぜてから焼酎をよく切っておく。

もし梅が梅酢から頭を出す時は、『水を入れたポリ袋の口をしっかり結び、更にポリ袋に入れたもの』を重石として入れておけばOK。梅にしっかり密着するので、梅酢が上がりやすいです。

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(8)

瓶を暗くて涼しい場所で保管する。

※我が家は床下収納や、カーテンをかけて暗くしたスチールラックに保管しています。

※写真の分量で梅2kg分です。瓶にめいっぱい詰めてますが、あまりオススメしません。多少の空間(空気層)を持たせて詰めた方がよいです。めいっぱい詰めた場合、干している時は1日1回蓋を緩めて空気を出す必要があります。そうしないと梅酢が蓋の隙間からあふれて来ることが・・・

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(9)

夏の土用のうち3日程度、瓶ごと太陽に当てる。

※室内の、よく陽が当たる窓辺に置いてもOKです。

 

梅干し(梅漬け)のレシピ(10)

陽に当てた後は、再び暗くて涼しい場所で保管する。

作ってから半年程度ねかせたら、召し上がっていただけます。

 

おすすめ料理レシピ 8件